キャッチボールの仕方を勘違いしているよくあるパターンのご紹介はこれで終わりです。
●勘違いのキャッチボール(その3)
キャッチボールがドッジボールになっている場合があります。ドッジボールの「ドッジ」とは、 避ける(よける)という意味です。つまり、聞いていないふりをしたり、「右から左へ受け流したり…(もう旧いですが)」するわけです。実に避けるのが上手くなって、そのうち、人と素直に対話ができなくなってしまいます。こうなると、もうボールを受け取ることが面倒くさくなっているかもしれません。
●勘違いのキャッチボール(その4)
お互いに、または、どちらかがキャッチボールしようとしていることに気づかない場合です。そもそも、キャッチボールすることの喜びを知らない場合です。つまり、何がボールかもわからない状態です。どちらかが声をかけても、無関心、無反応という状態となり、もう声をかける気持ちさえも無くなっていく悲しい状態です。(おわり)