「勘違いのキャッチボール」の話は、だんだんと落ち込んで暗くなっていく話でした。出来ていないことばかりを聞いていると、ほとんどダメな世の中のように思い込まされていきます。これが、批判情報を垂れ流すマスコミが〝マスゴミ〟と呼ばれてしまう理由なのです。
これからは、出来ていることを話題にしましょう。題して「感動のキャッチボール」。素晴らしいことは目に見えないんだよと言われますが、感動の話は皆のすぐそばにあります。自身の中にある、けれどもなかなか気づかない。これを「雖近而不見(すいごんにふけん)」と言います。難しい言葉はともかく、次回からは、素晴らしいからだのチームワークの話をしようと思います。全部身に覚えのある話だけど、きっと感動すると思うよ。