兵法「孫子」を聴く

《孫子兵法家 長尾一洋氏の「経営風林火山」シリーズより紹介》
12年前に出会って以来、繰り返し再生して聴いています。
さらに戦術的アプローチは、私の専門領域から別項目を参照してください。

孫子兵法01 『彼を知り己を知れ!』

孫子兵法02 『相手の価値判断基準を知れ!』

孫子兵法03 『時代に合わせて武器を変えよ!』

孫子兵法04 『人の耳目を一にせよ!』

孫子兵法05 『戦わずして勝つ!』

孫子兵法06 『戦う前に勝つストーリーを作れ!』

孫子兵法07 『軍を鎖でつなぐな!』

孫子兵法08 『積水の計』

孫子兵法09 『お役に立てる先に訪問せよ!』

孫子兵法10 『営業マンは現代の間諜である』

孫子兵法11 『部下を我が子のように見守れ!』

孫子兵法12 『時機を逸せずアプローチせよ!』

孫子兵法13 『営業は複眼で見ろ!』

「性格の不一致」という素晴らしさ

 巷間、離婚理由のNo.1は、「性格の不一致」で不動の一位だそうです。ならば、離婚しない夫婦の多くは「性格が一致している」のでしょうか。調査するまでもなく、そんなはずはありません。なぜなら、そもそも性格が一致することなどあるはずがないからです。

 おそらく調査結果の示す意味は、言い訳のNo.1といったところでしょう。自分の思い通りにならない、意見が違うのが気に食わない…など、「性格の不一致」を言い訳として、その場しのぎの生き方、責任転嫁や自己保身の生き方を(無責任にも)社会が承認してしまっているように思われます。

 「離婚してはいけない」などと決めつけるつもりではありません。「いやなら離婚すればいい」という感情論でもなく、「簡単には離婚できないようにすればいい」という制度論を振り回したいわけでもありません。

 互いの個性の違いは、強みが異なるということであり、補完し合えるという実に幸せな関係性です。互いに違っていることがどれほど素晴らしいことか!と伝えたいだけです。「そのことを知らない」「そのことが分からない」のではないか。「いっしょになる」「いっしょに生きる」ことの素晴らしさを体験したことがないのではないか。このことを知るのはいつなのか。このことに気づかせてあげられるのは誰なのか…。

 「一人でも生きていける」という勘違いや思い込みをしても、させてもなりません。「ストレスとは何か?」と正しい認識も持たないままに、「現実社会はストレスだらけ!」とストレスを悪者扱いしたり…。「嗚呼!ストレスが無い世界に行きたい」などと、自殺宣言をしていることに気づいていなかったり…。実は、この誤った認識を変えるだけで、人も組織も元気になるのです。

Hello CBC World!

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◆テーマ1:「1+1>2」

1+1が2よりも大きくなる色々な事に想いを馳せてみましょう。

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そもそも、一人ひとりが無限の可能性を持っていることを忘れませんように…

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一人ひとりの個性の強みを8つのキャラクターと4つのタイプでご紹介します。

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キャッチボールの極意は、いつも感度良好でいることです。

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