<新刊案内>出版配信事業ページへ
コンセプト:「感動の不等式」を科学する

■人間関係のダイナミズム「感動の不等式」
まずここで、算数のおさらいをしながら、人間関係を考えます。
《1+1=2》:結果がイコールになる等式
1+1は2。これは等式です。誰もが知っている足し算の結果です。二人の力を合わせれば、キッチリ二人分の仕事ができるという計算式となります。算数のテストは、この等式通り、理論的にも間違いは起こりません。
☆
ところが、人間関係においては、なかなかこのような計算通りにはいきません。誰かががんばっていても、誰かの身体の調子や気分が悪かったり、誰かが手を抜いて働かなかったり…。こうして人間関係の足し算は、等式ではなく、不等式で表される世界になります。その不等式は、次の2通りです。つまり、限りなくプラスになっていくか、限りなくマイナスになっていくか、天国と地獄のような開きとなっていく計算式となります。
《1+1>2》:結果がプラス∞になる不等式
1+1が2よりも大きくなることがあります。その大きさは、プラス無限大という可能性を持っています。これが生命のダイナミズムであり、人間関係の無限の素晴らしさです。この状態こそが求めてやまない「幸福の世界」といえます。
☆
《1+1<2》:結果がマイナス∞になる不等式
1+1が2よりも小さくなることもあります。その小ささは、マイナス無限大という可能性を持っています。これもまた限りない生命の厳しいルールであり、人間関係における「苦悩の姿」といえます。不信感や対立、さらには戦争にいたるまで、人類の抱える暗澹たる事態は、このマイナス無限大の関係性の姿・形といえるでしょう。
☆
常に、このどちらかを選択するのがその時の生き方となり、その繰り返しが人生といえます。どちらがいいかではなく、いかにすればプラスの選択を繰り返していくことができるのか…と考えていくのが、幸せになる秘訣といえそうです。

■そもそも、一人ひとりが無限大の可能性を持っている。
「1+1>2:感動の不等式」というコンセプトは、人間関係の素晴らしいダイナミズムを体感し合うことを活動目標としていることを意味しています。それは、近年、その場しのぎのテクニックで利己的な発想から、利他的、あるいは、相互支援の発想へとパラダイムシフトすることに共感するトレンドに符合しています。
その目的達成のために、Catch Ball Clubが実施する研修は、OJT(On the Jobu Training)を基本としています。また、人のために働く人々の役に立つシステムの開発を行ってきたのも、パラダイムシフトに不可欠の成功体験や有能体験を支援する必要からです。
☆
そもそも「一人ひとりが無限大」。
その大前提からスタートするのがCatch Ball Clubのコンテンツ開発の基本姿勢です。
We are Vitamins!
For ones true well-being, the best nutrient is “other people”,
the remembrance that there is always “someone by your side”, meeting “someone new”.
Then, together, always keeping in mind that it is Vitamins that help us to reach our dreams.
